神々しいまでの気品と、ディープな瞑想空間が織りなす極上のミニマル・ミュージック！
最高！フィリップ・グラス アンサンブルのサックス奏者で、ライヒ、ライリー、そして、ムーンドッグとも交流を持つジョン・ギブソンが、Chatham Squareに残した1977年の傑作！1曲目”Cycles”は教会のパイプ・オルガンを使用した瞑想的快楽に満ちたしなやかなドローン！ハーモニックな持続音がとにかく心地良く、ラ・モンテ・ヤング的なトリップ感を堪能出来ます！2曲目”Untitled”は、アルト・フルートによる作品で、指示された音列の中で、デュレーション、フレーズ、テンポを演奏家が選択するというミニマル・トラック！それから、3曲収録されたボーナストラックは全て素晴らしいですが、アーサー・ラッセルが参加した5曲目”Song 1”がその中でも出色の出来栄え！トラッド・ソングからインスパイアされたという作品で、ソプラノ・サックス、ヴァイオリンにチェロが2本というカルテットによる演奏！トラッドに内包された荘重な魅力をモダンかつサイケデリックに響かせることに成功しています！神々しいまでの気品と、ディープな瞑想空間が織りなす極上のミニマル・ミュージック集！大推薦！
