女性SSW、Lindsay Olsenによる” サラミ・ローズ・ジョー・ルイス”!夢見心地なロウファイ・ポップスの傑作!
今作も素晴らしいです!米カリフォルニア州サンディエゴ出身の女性SSW、Lindsay Olsenによるソロ・プロジェクト” サラミ・ローズ・ジョー・ルイス”!大好評のセカンドに続いて、16年作となるファースト・アルバムも世界初のCD化です!本作もオールド・ジャズの香りを漂わせるボーカルと、揺らめくアナログ・シンセの響きが、深い音響の中で絶妙な揺らぎを伴って響いてくる傑作となっていますね!アンサンブルのユニークさとメロウな歌をともに際立たせているような歪なミキシングも◎!また、リズム・ボックスとグルーヴィなベースも素晴らしく、独特のループ感覚を持っていますよ!
なんでもエロール・ガーナーやアート・テイタムといったジャズ・ピアニスト、バーニング・スピアやボブ・マーリーなどのレゲエ・アーティスト、そしてキャプテン・ビーフハートやステレオラブに深く心酔したとのことですが、それぞれからの影響が伝わってくるハイブリドな感覚が本当に凄いですね!そして様々な要素を感じさせつつもノスタルジックで可愛らしい作品に仕上げている辺りもとても魅力的です!コチラと併せて是非!夢見心地なロウファイ・ポップスの傑作です!オススメ!!