名作!リュック・フェラーリと、その妻であるブリュンヒルドの作品を、それぞれ1枚に収めた2枚組!
名作!リュック・フェラーリと、その妻であるブリュンヒルド・フェラーリの作品をそれぞれ1枚に収めた2枚組!リュック盤、1曲目は、1972年に制作された『Programme Commun』!エリザベート・ホイナツカの演奏によるミニマルなチェンバロが、次第に暴発していくという強烈な曲です!続く、Jean-Philippe Collard-Nevenのピアノによる『Didascalies』もミニマルなピアノが見事な名曲!ピアノの連打による、継続と変化の反復が、酩酊的な倍音空間を描いています!そして、3曲目の『Les EMois d'Aphrodite』は、ピアノによるミニマリズムを、ロックのビートと交錯させたヴァイオレンスな問題作!コラージュや女性ナレーションをも交えた、大胆な構成がスリリングな作品!どれも気品と激情が交錯した、見事な現代音楽に仕上がっております!一方、ブリュンヒルド盤は、リュックが録音した素材を用いてのミュージック・コンクレート作品!電子音、エレクトロニクスに、パーカッシブなリズムやジャズの香りを加えたかなりモダンな内容です!両盤ともかなりイイですよ!大推薦!