凄くイイです!民謡歌手、木津竹嶺が最晩年ともいえる2021年-22年に久保田麻琴プロデュースで制作した傑作!
凄くイイです!昭和7年、新潟県南魚沼市に生まれた民謡歌手、木津竹嶺が久保田麻琴のプロデュースで制作した2023年作!本作は、最晩年ともいえる2021年-2022年に録音した作品で、2022年8月に90年の長い人生に幕を下ろした木津竹嶺の最後のアルバムとなります!各地の民謡をソウルフルな歌声と絶妙な間合いで聴かせてくれる大傑作となっていますね!圧倒的な声の良さに一気に惹き込まれてしまいますよ!また、本作の共同プロデューサーとして名を連ねる実娘、木津かおりによる三味線、太鼓、歌囃子、ゴッタン、笛も素晴らしくて◎!音源全体を抑制の効いたタイトなグルーヴで貫いているような格好良さが感じられます!ブルースやフォーク、民族音楽等における名演特有の濃厚な味わいと独自のグルーヴ/間合いを体感出来る傑作です!最高ですよ!大推薦!
「暮らしの歌が持つ力強さ、美しさ、気高さ、生命力、ここにはそのすべてがある」
「木津竹嶺はその生涯を民謡と共に生き、2022年8月に90年の長い人生に幕を下ろした。本作はその最晩年の唄声を録音した音源集である。ここには死の半年前の録音も含まれており、ひとりの男の生き様も刻み込まれている」大石始