奇跡のような音楽！フリー・ジャズや民族音楽の生々しさと、ズレをズレと思わせない心地良さが融合！
これは凄い！！とんでもなく格好イイですね！！独自の活動の中からアートやクラフト作品を生み出し国内外から注目を集める、鹿児島の知的障がい者支援施設しょうぶ学園。その利用者を中心に構成される、民族楽器のアンサンブル・パフォーマンスバンド“otto & orabu”の作品となります！圧倒的なダイナミズムを伴って展開されていく演奏が凄まじく、フリー・ジャズや民族音楽を想起させる生々しいまでの迫力と、演奏上のズレをズレと思わせないような心地良さが全体を貫いているという、ある意味、奇跡のような音楽です！原初的な衝動と音楽の持つ多面的な奥行きが絶妙なバランスで拮抗している辺りに、本作の絶対的な凄さを感じてしまいますね！狂騒的なミニマルが開かれた混沌を産み出し、シンプルでパワフルな形に集約されていく様子は本当に感動的！ダブルフェイマスの坂口修一郎によるプロデュース！ミックスはパードン木村！様々な要素が複合的に組み合わせっていますが、とても純粋な気持ちで楽しめる傑作です！大推薦！！
