バッハやフォーレ、ダフト・パンク、ヒップホップ等、300年の音楽史をピアノ5重奏で再構築した極上の室内楽!
最高!!『ソロ・ピアノⅡ』も大好評だったゴンザレスの2015年作は、ハンブルクを拠点とするカイザー・カルテットとの交流から生まれた極上の室内楽作品!クラシカルな装いで統一された本作は、バッハやフォーレ、ダフト・パンク、ミニマリズムやヒップホップ等、300年の音楽史をピアノ5重奏(ピアノ+弦楽5重奏)で再構築したような非常に刺激的な仕上がりとなっています!ヒップホップのリズムをヴァイオリンで解釈したり、ハバネラ風のリズムを取り入れたり、弦楽による重厚な反復を多用したりと、多彩なアイデアを駆使して生まれたアンサンブルからは、大胆で繊細、重厚で軽やか、といった相反する感覚が同居しているような、強靭な音楽的ダイナミズムが感じられて◎!1音1音が非常に強い意味を放っていて、クラッシックの上澄みだけを掠め取っていくような陳腐な上品さとは一線を画した、眩いばかりの美しさが際立った音楽となっています!情熱的でありながらも、優雅な叙情性も兼ね揃えた見事な室内楽作品ですよ!大推薦!!
※こちらの国内盤は、ボーナストラックが1曲付いています。
更には、ゴンザレス自身による濃厚な曲解説、素晴らしいインタビューが掲載されたライナーノーツも付いています。
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