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大野松雄 / そこに宇宙の果てを見た(I Saw the Outer Limits) (CD + 8cmCD)

シュトックハウゼンからの影響を受け『この世ならざる音』への制作へと情熱を注いだ音響デザイナー、大野松雄の代表作!

大野松雄 / そこに宇宙の果てを見た(I Saw the Outer Limits) (CD + 8cmCD)

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3,080円 (税込)

[ポイント還元 30ポイント~]
レーベル:EM Records:
録音年/発売年:1978年/2012年:
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シュトックハウゼンからの影響を受け『この世ならざる音』への制作へと情熱を注いだ音響デザイナー、大野松雄の『鉄腕アトム/音の世界』と並ぶ代表作!宇宙やSF的な音を髣髴とさせる電子音作品は沢山ありますが、音の強度、立体感、いずれもずば抜けていますね!この手の音楽によく使われる常套句として『意識の拡張』という言葉がありますが、本作こそ正に!最高の電子音作品です!そしてボーナス・ディスクは『鳥獣戯楽』(小杉武久参加!内容もかなりヤバイです!)をミニCD(8cm盤)にした「ミニチュア複製」で、7インチ版と同じくオリジナルを再現した3面見開きジャケット 付き!さらに日本語・英語の解説が掲載された20ページ・ブックレットが封入された超豪華仕様です!大推薦~!

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※以下の愛情たっぷりのプレスリリースもご参考ください!

【プレスリリース】
本作は東宝からの依頼で「惑星大戦争」のサントラを作っていた頃、ディレクターのひのきしんじ氏(※四人囃子『一色触発』をプロデュースした人でもある)の提案で実現したもので、実はこれが大野松雄にとって最初から<ソロ作品>として構想・制作された初の録音となる(しかしその後約40年間ソロ作品は出なかったわけだが)。『そこに宇宙の果てを見た』の構想は、<宇宙少年>だった大野氏の飽くなき宇宙(=生命)への興味とイメージを、最新の宇宙理論を取り込み、音盤化するというもの。当時の最新シンセサイザーが何台も投入した上で大野氏の真骨頂である神業のようなアナログテープ編集をもって仕上げられ、技術面においても円熟の時期にあった大野松雄の音響仕事の集大成ともいえる。こうして完成した本作は、他の何ものとも比較出来ない、多面的なプリズムのきらめきを持つ抽象的な電子音響の詩であり、アシッド・トリップしているのではないか?と疑りたくなる危険なディープさを感じさせ、精神の深層に踏み込む作用、静かさと凶暴さをも併せもつ。大野松雄が音楽家ではなかったことも重要。<電子音楽>や<音響>といった既成のジャンル区分だけでな く、作者・作品といった通常の創作区分からも離れた、あるいは、はぐれている、実にユニークで類例のないものである。時代を超越したような内容の凄さから、海外でもプログレ/サイケ/電子音楽の幻の名盤として知られ、オリジナルLPはほとんど入手不可能。 今回は、作者の意図であり本作の隠れた(?)ポイントでもある過激な位相・逆位相の動きに一切修正を加えずオリジナルマスター版のまま再現。異様なサラウンド効果を体感出来る。また、曲間も途切れの無いオリジナル・マスターそのままの状態を再現した。 更に、当時の作業工程で不幸にも混入してしまったハム・ノイズの完全除去に成功。長年の懸念であったハムを取り除いたことで、より音が前に出て力強くなった。 ジャケットは要望の高かった発表当時のオリジナル図版を使用。電子音楽ファンのみならず、ドローンヘッズ/サイケ/プログレ/実験音楽のリスナーにも強烈にアピールする音楽世界遺産!

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