最高!ジョゼ・マウロの傑作!MPB、サイケデリック・フォーク、オーケストレーションが融合したサウンドが◎!
最高!伝説的レーベル“フォルマ”のプロデューサーであったホベルト・クアルチンが設立した“クアルチン”からリリースされた『OBNOXIUS』でも知られるブラジルのカルト的アーティスト、ジョゼ・マウロの傑作がリイシュー!本作は『OBNOXIUS』と同時期1970年に録音されるも、リリースされたのはその6年ごとなる1976年!そして、発売当時は『OBNOXIUS』収録曲のいくつかが何故か再収録されていました。今回のリイシューに当たって重複曲を外し、本来収録される筈だった未発表曲3曲を追加収録!録音から半世紀を経て、遂にクアルチンとジョゼ・マウロが当初意図していた形でのリリースとなりました!アフロ・ブラジルの宗教儀礼“カンドンブレ”をベースに、MPB、サイケデリック・フォーク、そして大胆なオーケストレーションを融合させた素晴らしい内容ですね!オーケストラや声の重ね方などある意味とてもポップなのですが、聴き込むほどに仄暗い叙情性に魅了されるような作品となっていますよ!ロウな音の質感も◎!幻想的な雰囲気もあり、妙に中毒性の高い傑作です!そこはかとなく感じられる土着的な雰囲気も凄くイイですよ!オススメ!
CDはこちら