滅茶苦茶イイです！Myriam Gendronの21年作！モダンな感性を内包した美しくリリカルな極上フォーク作品！
滅茶苦茶イイです！コチラの作品も当店大好評だったモントリオールのSSW、Myriam Gendronの2021年作！レナード・コーエンの「The Lost Canadian (Un canadien errant)」やDominique TremblayとPhilippe Gagnonの「Au Coeur de ma Delire」からインスパイアされたという本作、何年もかけてケベック、フランス、アメリカの伝統音楽を調べ、気に入った曲やアイデアを自身の感性と融合させる形で制作された作品となります！オリジナル4曲（どれも最高！）、John Jacob Nilesの曲が2曲、その他9曲はトラディショナルで構成されている訳ですが、どの曲も歌とギターが本当に素晴らしいですね！前作同様、シャーリー・コリンズ等のトラッド・フォークを聴いているような凜とした素朴な美しさと、Sibylle BaierやConnie Converseのような魔法がかった親密な空気感が合わさった様な良さがありますよ！それから、ドラムやエレキ・ギター、トロンボーン、クラリネット、ハーモニウム、ムーグなども使用されていて、楽曲に良いアクセントを与えているようで◎！トラッドがモダンな感性を内包したフォークへと変貌を遂げ、そこからリリカルな情感が発露されていく感じが最高にイイです！歌とギターから浮かび上げってくるシルエットにも魅了される大傑作ですね！Bill Nace、Chris Corsanoが参加！本当に素晴らしいです！大推薦！
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