最高!内橋和久と半野田拓のデュオ作品!1聴しただけで音のクオリティ/オリジナリティに圧倒される大傑作です!
滅茶苦茶イイです!内橋和久と半野田拓のデュオ作となる2025年作!明石とベルリンの遠隔セッションで制作されたという本作、内橋和久によるダクソフォン、半野田拓によるギター、ピアノ、アナログシンセサイザー等で展開されていく極上音源となっております!奇天烈な民族音楽、歪な電子音、ぶっ壊れたミニマルミュージックなどを想起させる半野田作品と地続きでありながらも、音の奥行や間合い、グルーヴの質などに明らかな変化が感じられますね!また、ダクソフォンの効果なのか、音の色彩がより深みを帯びているようで◎!それから、トライバルなリズムから発露される高揚感、空想的でありながらも土着的な感触、エキゾチシズムも滲ませた見事なポップ・フィーリング等々、音の連なりが放つ圧倒的な説得力にも魅了されてしまいますよ!いずれにせよ、1聴しただけでとんでもない作品を聴いている心地にさせられる大傑作です!大充実の23曲62分!大推薦!