格好イイです!Begayerの24年作!民族音楽経由のオルタナティブなロックと特異な音響を混淆させた傑作!
格好イイです!アントワーヌ・ロワイエとの共作盤も最高だったフランスの3人組“Begayer”による24年作!シャンソン、ブルース、民族音楽の要素をロウファイかつサイケデリックに体現する作風はそのままに、本作では古い電子機器や改造されたラジオを通して聴くような独特の音響空間で表現された作品となっております!民族音楽とノイズのコラージュ、アヴァンギャルドなパーカッション、ブルージーでミニマリスティックな民族音楽、トランシーなグナワ音楽といった“Begayer”ならではの楽曲群を、これまでとは違った音の質感で楽しめますよ!プレスリリースでは “モートン・フェルドマン、ナイジェリアはOgeneのオーケストラ、ノーウェーブ、北イタリアの民族音楽、ジャワの儀式音楽などの間のどこかにある音楽” と評されていましたがよく分かります!どこか遠くで聴こえるファンク・ミュージックのようにも感じられるかもしれません!いずれにせよ、民族音楽経由のオルタナティブなロックとアヴァンギャルドで特異な音響感覚をブレンドさせたサイケデリックな傑作です!オススメ!