フォルクローレのジャズ的解釈であり、程良く音響的でもある最高の一枚!
傑作!!アルゼンチンの人気ピアニスト、ノラ・サルモリアの2010年作!自由奔放に躍動するピアノとボーカルをメインに携えた何とも魅力的な作品!エルメート・パスコアールやエグベルト・ジスモンチ同様にエキセントリックな感覚をスタンダードにも聴かせうる物凄い力を持っていますね!彼女の夫マルセロ・チオーヂが奏でるケーナやフルートに象徴されるフォルクローレの哀愁感とジャズ、クラッシックを軸にした彼女のモダンな演奏が最良の形で融合!これはフォルクローレのジャズ的解釈であり、ほどよく(重要!)音響的でもある本当に素晴らしい作品ですよ!南米ファンのみならず、ローラ・ニーロのようなSSWが好きな人にも普通に楽しんで欲しい作品です!最高!