舶来文化を“ジャズ”という言葉で表現していた雑食性豊かな時代のムードを反映した傑作音源集！
戦前のSPジャズのマイナーレーベルからリリースされた曲をコンパイルした人気シリーズ“ジャズ水滸伝”、“天之巻”、“地之巻”と続き、遂に本作“人之巻”にて完結！ディスク1 「ジャズ狂騒曲」では主に和風表現を、ディスク2「ジャズ有名無名列士列伝」とディスク3 「めりけんじゃっぷのうた」では洋風表現をテーマに収録！ディスク4では 「服部良一もうひとつの遺産」と題し、は日本のポピュラーミュージック最大の功労者・服部良一のマイナー時代の主要作品を収録した画期的内容となっています！厳密な音楽ジャンルとしてではなく、舶来文化そのものを“ジャズ”という言葉で表現していた雑食性豊かな時代のムードが反映されている素晴らしい音源集ですね！貴重写真を多数掲載した120Pを超えれる豪華ブックレット付！大推薦！！
試聴1
試聴2 試聴3
【ブックレット内容】
・ニッポンジャズ水滸伝第3集「人之巻」概論＆各曲解説／瀬川昌久（ジャズ評論家・本作監修）
・戦前の日本の大衆音楽の前衛性／湯浅学（音楽評論家）
・アメリカのルーツ・ミュージックと戦前ジャズの関係／小川真一（音楽評論家）
・修業時代の服部良一／細川周平（音楽評論家）
・ニッポンジャズ水滸伝“人之巻”を聴いて／梅津和時（音楽家）
・対談：古川武志（大阪市史料調査会・大阪樂団顧問兼指揮者）、福島暢啓（毎日放送アナウンサー）
・対談：瀬川昌久、服部朋子
