アルゼンチンのピアニスト、カルロス・アギーレの19年作!美しいピアノの弾き語り作品です!
素晴らしいです!フォルクローレの叙情性を極限まで洗練させる作風が見事なアルゼンチンのピアニスト、カルロス・アギーレの19年作!本作は“ラ・プラタ河”を巡る人々の暮らしをモチーフに、ピアノの弾き語りにより制作された作品となります!収録曲は全て、ラ・プラタ河流域に暮らしてきた人々、その文化、そして彼らを包み込んできた雄大な自然に根ざした同郷の先人たちや同世代の音楽家による作品となるわけですが、ピアノの音色と優しい歌い口を聴くと一気にカルロス・アギーレの世界へと引き込まれてしまいますね!風のそよぎや水の揺らめきを想起するような水平的な美しいピアノがとても心地良くて◎!常に優しく煌めくような響きに酔わせてくれますよ!それから、叙情的で牧歌的なメロディもしっとりと沁み込んできますね!ブックレットにはオリジナルの歌詞や自身による解説と各曲コメントの対訳とライナーノーツが掲載!タイトルに『水の音楽』とあるとおり、透き通った美しさに魅了される傑作です!オススメ!