ダスティン・ウォングと嶺川貴子による共作盤!色彩を帯びたサウンドが視覚的にも楽しい極上ミニマル!
これは格好イイです!音色を自在に操るギタリスト ダスティン・ウォングと、実験的なエレクトロ・サウンドをポップに聴かせる嶺川貴子による2017年作となる共作盤!重層的なリズムの中を躍動するミニマルでカラフルなギターと、可愛らしさと神秘性を併せ持つ声に彩られた傑作となっていますね!アシュラ等に通じるミニマリスティックな高揚感、ガムランを意識したようなエキゾチシズム等々、多彩に展開される楽曲群には不協和音をもポップに響かせる両者ならではの優れたサウンド・ヴィジョンが息衝いていて◎!また、複雑なアンサンブルがクールな風情を醸し出していながらも、音には親密な空気感が漂っていて、暖かく柔らかな叙情性を放っている辺りも非常にイイですよ!ダスティンのEcstatic Sunshine時代の相棒マシュー・パピッチ(Co La)が共同プロデューサーとして参加!色彩を帯びたサウンドが視覚的にも楽しい極上ミニマル作品です!大推薦!!