テニスコーツとベーシスト、立花泰彦によるコラボ作品！心地良いスウィング感を放つ瑞々しく親密な演奏が◎！
素晴らしいです！テニスコーツと板橋文夫、梅津和時らとの共演やTOYでの活動などでも知られるベーシスト、立花泰彦によるコラボ作品！本作は、両者とも親交の深い大友良英がキュレーションを務めた2017年の札幌国際芸術祭や立花の地元浦河のフェスティバルでの共演を経て、2018年1月に東京での３日間のセッションにて録音された作品となります！ジャズ・スタンダードを中心に展開されていくわけですが、もちろんガチガチなジャズといった感じではなく、何とも表現しがたい絶妙な魅力を放っていますね！テニスコーツ特有の瑞々しく親密な演奏をスウィングさせていくような立花泰彦のベース、両者の相性が頗る良いです！スタンダード曲が物凄いリアリティを伴って響いてきますね！聴きすすめていくうちに幾度となくホロッとくる瞬間も訪れますよ！また、残響音処理も◎！さや（ヴォーカル、キーボード、メロディカ、トランペット、パーカッション）、植野（アコースティック・ギター、アルト・サックス、ヴォーカル）、立花（ウッド・ベース、ヴォーカル）の3者の活き活きとした歌と演奏を堪能出来る傑作です！9曲のジャズ・スタンダードに、HOSEの「野球」（宇波拓作）、立花作「Early Spring」、「気分は浦河」、植野作「何気に」を加えた全13曲入り！大推薦！
