工藤冬里・礼子による2013年作!か細くも芯のある声で、俳句や短歌のような静かな情緒を伝えてくれる傑作!
工藤冬里・礼子が2011年の秋から2012年の春にかけて録音した作品集!か細くも芯のある声で、俳句や短歌のような静かな情緒を伝えてくれる工藤礼子の歌と、お馴染みのピアノでの伴奏のみならず、ギターや物音などを様々に響かせる工藤冬里の演奏が見事に組み合わさった一枚!不穏な空気をも忍ばせた、静かな演奏の中に訪れる美しい緊張にゾクゾクさせられながらも、最終的には全ての演奏が工藤礼子の優しい感性の中に溶けていくような、そんな歌のアルバムです!カナダ人劇作家、ジェイコブ・ウレン(音盤時代の工藤冬里による記事にて登場)が1曲ベースを担当。John Chantler録音による、ロンドンCafe Otoでの演奏も1曲、収録されています!ちなみに、歌との絶妙な距離感を保つ工藤冬里の演奏はマヘル以外でも、本当に素晴らしいものが多いので、是非聴いてみてください!大推薦!
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