アルゼンチンの音楽家、アレハンドロ・フラノフのピアノ・ソロ!特別な力が漲る美しい作品!
今作も素晴らしいですね!フアナ・モリーナ、モノ・フォンタナ、勝井祐二、山本精一などとのコラボレートでも知られるアルゼンチンの最重要人物の1人、アレハンドロ・フラノフの2014年作!前作『Chanpaqui』は瞑想的なアンビエント作品でしたが、本作はタイトル通りのピアノ・ソロ作品となっております!美しい旋律で綴られた音像には、スピリチュアルとまではいかないまでも、特別な力で漲っているような不思議な感性が流れていて◎!2005年に発表されたフラノフのピアノ作品『Melodia』は静謐な情緒を描いていましたが、本作はより動的な叙情を展開してますね!ちなみ、本作はアルゼンチン南部リオネグロ州のアンデス地帯にある「ザ・ボルソン」と呼ばれる地域にあるPiltriquitron 山に触発されて録音したとのことです!オススメ!!