凄くイイです!作曲家 佐藤望による plantarの24年作!叙情的でも抽象的でもあるような極上ピアノ即興作品!
凄くイイです!カメラ=万年筆、婦人倶楽部、conte (ex. Orangeade)、Madame Croissantなどでも活躍する佐渡ヶ島在住の作曲家、佐藤望のソロプロジェクトplantar (プランタール)の24年作!“日記のように季節の変化とともに弾いたピアノ即興作品” であるという本作、叙情的でもあり抽象的でもあるようなサウンドがとても素晴らしいですね!クラッシック、現代音楽、ジャズの境界を絶妙に行き来しているような瑞々しくエレガントな演奏が◎!即興演奏と聞くと難しいモノを想像してしまうかもしれませんが、エクスペリメンタルな要素を孕みつつも詩的な音響体として楽しめるような質感/風合いが感じられるので、とても聴きやすいかと思います!それから、“日記のように~”とあるように天候や日差し、風、自然の色彩、匂い、空気感などをイメージしながら聴くのも最高に楽しいですよ!空間を意識させる旋律と響きの妙が強く印象に残る傑作です!ジャケットはA5サイズの二つ折り仕様で、Ryo Shibataの素晴らしいイラストがあしらわれています!ある意味素朴ですが、その分味わい深いですね!大推薦!