格好イイです！エジプトはカイロを拠点に活動するウード奏者/作曲家、Aly Eissaによる23年作！エジプトの古典音楽や民俗音楽に深く根ざしつつも、西洋音楽からの影響も色濃く感じられる素晴らしい作品となっております！ウードにパーカッション、ヴァイオリン、シンセイサイザー、キーボード、トランペット、シンバルなどで展開されるアンサンブルがとにかく素晴らしくて◎！アラビックな旋律が印象的な颯爽とした演奏や、シンセイサイザーやトランペットを活かしたサントラ的とも思える幻想的な楽曲、ジャズ的ロック的にも思えてくるサイケデリックな演奏等々、アラブ音楽を軸に様々な要素を混淆させた独特の作品に仕上がっていますよ！土着的でありながらも、どこか夢想的なムードが漂うモダンな演奏に魅了されてしまいますね！いわゆるなアラブ音楽とは一味違うオルタナティブな視点とニュアンスが息づく傑作です！オススメ！