面白いです！インド生まれでアメリカ在住の作曲家、モジュラー・シンセサイザー奏者、ヴォーカリスト、テクノロジスト、エンジニアであるArushi Jainによる2021年作！本作はインド古典音楽を電子楽器的な視点から再解釈することに焦点をあてた作品となります！北インドの古典流派であるヒンドゥスターニー音楽をモジュラー・シンセサイザーで表現するという試みがとても面白いですね！ラーガの瞑想感が存分に発揮されていると同時に、ニューエイジ/アンビエント的な幻想感も感じられますよ！それから、テリー・ライリーのようなミニマリズム的なエッセンスも◎！音の煌めきがサイケデリックとは一味違う高揚感と酩酊感へと誘ってくれる傑作です！ちなみに、この作品は日没の時間帯に聴くことを意図して制作されたとのこと！日本のみでリリースされる独自CD盤！ボーナス・トラックとして2019年にサンフランシスコのMEZZANINEでのライヴからピックアップした音源が収録されています！極上のアンビエント・シンセサイザー・ラーガをご堪能下さい！オススメ！