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イイです！フアナ・モリーナらと並ぶ現行のアルゼンチン・シーンを代表するアーティストの1人、フェルナンド・カブサッキが2021年に発表した傑作がCD化！パンデミックのさなかにギターとディレイマシンだけを使って制作された完全ソロ作品となるわけですが、親密でパーソナルな雰囲気が漂う素晴らしい内容となっていますね！美しく繊細なメロディを活かしたリリカルなギター・アンビエントといった趣のサウンドが◎！ミニマリスティックな演奏や南米特有の郷愁感を発露させるフォーキーな曲、SF的で幻想的なエキゾチシズムが滲む曲等々、没入感や高揚感を伴うサウンドが滅茶苦茶心地良いですよ！なんでも、本作はアルゼンチンの最高音楽賞「プレミオス・ガルデル」インストゥルメンタル部門にノミネートされたとのことです！細やかな音の表情を堪能出来る傑作です！オススメ！