やはり面白いですね！アルゼンチンの音楽家2人よるユニット、Guo Chengの2014年作！トイポップ的な感性を室内楽へと発展させたようなユニークな前作も素晴らしかったですが、本作も絶好調です！ヴァイオリン、クラリネット、ベース、パーカッションらに、エレクトロニクスを効果的に加えたアンサンブルで、前々作同様に崇高とも思える歌を交えて制作！箱庭的な風情で、寓話的な世界観を描いていますが、単に綺麗なサウンドという訳ではなく、何処となく不穏で薄いサイケデリアが作品全体を貫いているような良さがあります！それから、音色の選び方やアレンジは、非常に大胆な部分があり、自由に音と戯れているかのような面白さがありますよ！エミリオ・アロが好きな人も、是非聴いてみてください！オススメ！！