最高！Dieter SchnebelとWitold Szalonekに師事したブラジル人作曲家、Chico Melloが1984年にリリースした傑作がリイシュー！ヴァイオリンやヴィオラ、チェロ、サックス、ギター、歌、子供声などで展開されるクラシカルなミニマル・ミュージックが素晴らしいですね！プレスリリースには“カエターノ・ヴェローゾとジム・オルークがコラボしているとよう”とありましたが、ブラジルの風合いを吸い込んだ極上のミニマル・ミュージックを聴かせてくれますよ！詩的な霊感を呼び起こすようなサウンドがとても素晴らしく、ミニマリスティックな高揚感と、背景に静寂を忍ばせているような現代音楽的なセンスに魅了されてしまいます！そこはかとなくブラジル的なエッセンスも感じ取れて◎！ちなみに、Chico Mello はArnold DreyblattやDaniel Ottとの共演でも知られていますが、当店的にはやはりニコラス・ブスマンとのTelebossaでしょうか！？清冽かつ不穏な空気感を孕んだ美しい音の羅列がリリカルな叙情性を帯びていく傑作です！凄くイイですよ！大推薦！