素晴らしいです！モダン・クラシカル～ミニマル・ミュージック好きから圧倒的な人気を誇るエストニアの作曲家、アルヴォ・ペルトの極上音源がLP化！本作はアルヴォ・ペルトの作品の中でも有名な狂騒曲『Tabula Rasa』の第2楽章『Silentium』の未発表演奏を中心に構成された音源集となります！ボストンを拠点に活動するチャンバー・オーケストラ “A Far Cry”による演奏で、かなり遅いテンポ（1984年にECMからリリースされたよく知られたバージョンと比べるとほぼ半分の速度）で展開されているわけですが、楽曲の持つ神聖さがより際立っていく慈愛に満ちた魅力が感じられますね！祈りのような、恍惚のような状態に導かれていく圧倒的なまでに美しいサウンドが◎！なんでも、この曲は死にゆく人を癒す効果があるといわれていて、“天使の音楽”とも呼ばれているとのことです！その他、トロンボーンとストリングアンサンブルによる“Vater Unser”、美しいピアノソロ曲 “Variationen zur Gesundung von Arinuschka”、“Fratres for Strings and Percussion”を収録！“聖なるミニマリズム”と形容されることのあるアルヴォ・ペルトの静謐でロマンチックなサウンドにどっぷりと浸かることが出来る傑作です！Clear Vinyl仕様！大推薦！

CDはこちら Black Vinyl仕様はこちら