イイです！ザ・シー・アンド・ケイク、そしてソロ・アーティストとしても名作を残すサム・プレコップの2021年作！本作は元々Bandcampで配信のみで発表されていた5曲入りのEPなのですが、内容があまりにも素晴らしいので日本のみでCD化された作品となります！2020年作『Comma』の延長上にあるような内容で、よりポップでメロディアス、そして、より穏やかなサウンドとなった印象でしょうか！？清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランドら、80年代の日本のニューエイジやアンビエントからインスパイアされたであろうサウンドに、薄らとクラブミュージック/テクノ的なアプローチも織り交ぜたような素晴らしい内容となっていますよ！穏やかで安らかな心地へと導いてくれるのみならず、聴後には爽やかなリリシズムにも酔えるような傑作です！音が身体を循環していくようなアンビエント的なエレクトロニクスが◎！日本盤のみのボーナストラックを1曲追加収録！それから、CD化に際して、全曲HOSEの宇波拓によりリマスタリングされています！ライナーノーツは、柴崎祐二！そして、Sam Prekop自身が撮影したジャケット写真をフィーチャーした特典ポストカード付きです！大推薦！