イイです！ローレン・コナーズと比較され、“亡霊のよう”とも評される独特のサウンドで異彩を放つHisato Higuchiの17年作！本作は幽玄に揺れ続ける淡いサイケデリアを引き連れた超個性的なSSW作品！繊細さの極みをいくような歌とギターが最高に素晴らしいですね！淡いギターをバックに歌う声にはため息のような美しさがあり◎！また逸脱していくようなギターソロ（？）は、歌とは違った存在感を発揮していますよ！本作もサイケデリックやアシッド・フォークという言葉ではくくり切れない、感傷を帯びた微睡が歪に響く傑作です！ホームレコーディングのためか、全編にわって鳴り続ける“サー”というノイズまでも詩的に感じられます！大充実作です！オススメ！！