最高！キャレキシコのドラマー、ジョン・コンヴァーティノとギタリスト、ナイーム・アモール、コチラに続く2枚目となるデュオ作品！アリゾナ砂漠やニューメキシコ、西テキサス辺りの風景を引き連れたサウンド・ヴィジョンで、カントリー、フォーク、ジャズ、ラテン、映画音楽等を混ぜ合わせたエキゾチックなギター・ミュージックを展開！ギターの音色を聴いた瞬間に一気に異世界へと誘ってくれる想像性に富んだ素晴らしい作品となっております！ある意味耳あたりの良い楽曲が続きますが、聴き込むほどに空間を絶妙に歪めていくような特異なサウンドが放つエキゾチシズムに魅了されてしまいますよ！官能的で退廃的、優雅で洒脱、ホロ苦さを孕んだ叙情的かつ詩的な傑作です！ライナーでも名前が挙がっておりましたが、ライ・クーダー（マヌエル・ガルバンとの共作『マンボ・シヌエンド』！）、ビル・フリーゼルやリンク・レイなどが好きな人も是非聴いてみてください！大推薦！