本作でも絶好調ですね！当店で大人気のハンガリーの女性フォーク・シンガー、ロヴァーシュ・イレーンの2015年作！本作は、パンデイロやダルブッカ、ウドゥといった各国のパーカッションを操るコーネル・ホルバート、シンセ奏者のゾルタン・ミズゼイと組んだ“グルーヴ＆ボイス・トリオ”名義の作品となります！日本の追分や童謡のようなアジア的な魅力も感じさせるハンガリー民謡をベースにしたロヴァーシュの歌には、教会音楽のような崇高さと、ノスタルジックな哀愁が同居しているような良さがありますね！音数少なめのアンサンブルで構成されているサウンドの方も、ロバーシュの歌の持つ静謐な情感をより際立たせるように作用していて◎！パーカッシブに展開される楽曲や、民族楽器とシンセサイザーが絡み合いエスノ・アンビエントのように展開される楽曲、声明のようなドローンを用いた楽曲など、多彩なアレンジをフォーク特有の土着的で神秘的な風合いで貫いた素晴らしさがありますよ！程よい瞑想感も心地良いですね！大推薦！！

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