素晴らしいです！GEZAN、青葉市子とのNUUAMMなどの活動で知られるマヒトゥ・ザ・ピーポーの5年ぶりとなる19年作！寺尾紗穂、カルロス（GEZAN）、ビートさとし、山田碧（the hatch）、岡村基紀（odd eyes）、知久寿焼、をゲストに迎えて制作された見事な歌モノ作品に仕上がっています！本作でも痛みとロマンチシズムが同居したマヒトの歌は絶好調！甘くメロウで美しい歌の数々が、ヒリヒリとした胸騒ぎを引き連れながら生々しく響いてきますよ！また、サウンド面も本当に素晴らしく、フォーキーな演奏にエフェクティブなシンセを加えた楽曲や、爽やかさが漂うギターポップ、ノイジーなトランペットが音響的に響く楽曲等など、多彩な楽曲群はどれもクオリティが高くて◎！心地良い音像と鋭利かつ歪な感覚がリリカルなコントラストを描いていますね！グッと沁みながら突き刺さる傑作です！楽曲が孕むソフト・サイケデリックなムードもイイですね！装丁も見事で大充実の全8曲！大推薦！