滅茶苦茶格好イイです！Springintgut名義での活動やF.S.BLUMとの共作盤でエレクトロニカ好きからの支持も熱いハンブルグのプロデューサー、アンディ・オットーの2019年作！本作はルワンダのアーティスト、エヴァリスト・カリンガニレを迎えて制作したアフロでミニマルな極上作品となっています！チェロを改造した自作電子楽器”フェロ”、ハープ、シンセ、パーカッションなどを織り交ぜたトラックとエヴァリスト・カリンガニエールの歌声で展開されるサウンドには土着的な酩酊感とスピリチュアルな高揚感が同居しているような魅力があり◎！ルワンダの伝統音楽とエレクトロニクスを掛け合わせたダンスミュージックのような素晴らしさもありますよ！リリースがバリオ・リンドとエル・ブオが主宰するレーベル“シカシカ”からということもあり、エリクトリック・フォルクローレやVoodoohopとの共通する感覚もありますが、また一味違った感覚の作品に仕上がっていますね！それから、リミックスを手掛けていた安東ウメ子が好きな人が聴いても面白いかと思います！いずれにせよ、かなり幅広い音楽好きにアピールできる傑作です！大推薦！

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