イイです!詩的で幻想的なムードをも孕んだミナスの森のチェンバー・ポップ!
素晴らしいです!ブラジルが生んだ名ピアニスト/作曲家アンドレ・メマーリ、ミナス新世代を代表するSSW アレシャンドリ・アンドレス、そして2人とのコラボレーションを展開してきた作詞家ベルナルド・マラニャォンによるコラボ作品!ピアノ、フルート、ギター、アコーディオン、マリンバ、シンセサイザー等々、様々な楽器で繰り広げられる極上のアンサンブルを堪能出来る傑作です!フォルクローレの情感をモダンな感性で聴かせてくれるサウンドはますます磨きがかかっているようで◎!滑らかで叙情的な美しさを全面に押し出しながらも、琴を使ったワビサビを感じさせる楽曲やどことなく不穏な空気を感じさせるアンサンブルも収録されていて、これらの楽曲が作品の風通しをとても良くしてくれていますよ!詩的で幻想的なムードをも孕んだミナスの森のチェンバー・ポップ!そして傑作『マカシェイラ・フィールズ』の外伝的なアルバムとしても楽しめます!オススメ!