凄くイイです！名作コンピ “音のエスペランサ”のコンパイルや Mamitri Yulith Empress Yonagunisanのメンバーとしても知られるSSW 在知の2022年作！ギターやベース、パーカッション、民族楽器等々、アコースティックな響きを大事にしたアンサンブルで展開される想像性に富んだ素晴らしい作品となっています！エクスペリメンタルなミニマルや民族音楽などを呑み込んだプログレッシブなサイケリック・フォークといった所でしょうか！？音の内部から発露されていくようなサイケデリアと、生成と半壊を繰り返しながら拡散していくような不思議グルーヴがとにかく絶品！サイケデリックやスピリチュアルな音楽が孕むある種のキワのような感覚と各楽器が纏っているアンビエンスも最高ですよ！それから、フォークの良さに留まらない音響体としての面白さも感じられて◎！布をあしらったハンドメイド・ジャケットで歌詞、絵が掲載（6頁）、更にインサート付といった豪華仕様となっているのも嬉しいですね！歌も含めたアンサンブルの面白さと、音が醸し出すニュアンスの良さが際立つ傑作です！素晴らしいので是非！大推薦！

※ハンドメイドジャケットなのでインクの位置、布を染めたコーヒーの濃淡やシミの具合は1枚ずつ違います。