最高!ザ・ワームの25年作!実験的な感性を寓話的に昇華させたサイケデリック/アンビエント・フォークの大傑作!
滅茶苦茶イイです!イギリスはコーンウォール出身のアヴァンフォーク・パフォーマンス・アーティスト、エイミー・ローレンスによるザ・ワームの2025年作!エクスペリメンタルな感性を寓話的に昇華させたサイケデリック/アンビエント・フォークの傑作です!霊性を伴ったような儀式的なムードと、田園世界的な素朴さを併せ持ったサウンドが最高にイイですね!“ケルトの異郷の村の日常を描いた想像上の口承と音楽の物語”が表現されているとのことですが、クラシカルでミニマルな要素も孕んでいて、どこかシアトリカルなムードも感じられて◎!また、歌、チェロ、ハープ、リコーダー、パーカッションで展開されるサウンドからは幻想性や神秘性も発露されていますよ!それから、音の佇まいや感触が、どこかフィールド録音的であったり、もしくは脱力した即興演奏的にも聴こえてくるような面白さもありますね!
ちなみに、プレスリリースでは “ドロシー・カーター、インクレディブル・ストリング・バンド、ヴァシュティ・バニヤン、ショベル・ダンス・コレクティブ、ブリジット・セント・ジョン、ジェシカ・プラット、キャスリン・ハウ、メアリー・ラティモア、トリストフ・イ・フェニウッドらを含む音楽の系譜に出現した突然変異体” と語られています!いずれにせよ、フォークという言葉の持つ多義性を体現したかのような詩情に満ちた極上盤です!エイミー・ローレンスによる解説、歌詞付きです!大推薦!
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