自作楽器を操るLeandro Cesarの18年作!クラシック、アンビエント、アフロ・ブラジル、インド音楽を内包した傑作!
素晴らしいです!自作楽器(ジャケット写真!)を中心としたアンサンブルで、不思議な音空間を作り出すブラジルの音楽家、Leandro Cesarの18年作!クラシック、アンビエント、アフロ・ブラジル、インド音楽等の要素を内包した見事な作品となっています!「楽器を作るということは、空間を作りだすことでもある」とLeandro Cesar自身が語るように、創作楽器の響きが産み出す音響空間の妙を堪能できますよ!それから、響きと空間をヴィヴィッドに伝えるコンパクトなアンサンブルも見事ですね!アブストラクトでありつつも叙情的でもあるようなサウンドが◎!現代音楽的かつアヴァン・ポップ的なアプローチで、断片的にはパスカル・コムラードやPierre Bastien等を想起させる魅力もありますよ!ジョン・ケージの“Dream”も収録された全8曲!くるみワンピースBOX付のデジパック仕様、そしてボックスの中には楽器・楽譜カードが入っています!大推薦!