最高!ブラジル、ミナス出身のアントニオ・ロウレイロの大傑作ファーストが嬉しいLP化!
嬉しいLP化!
最高!ブラジル、ミナス出身のアントニオ・ロウレイロの大傑作ファーストが嬉しいLP化!ミナス特有の浮遊感を孕んだ見事なソングライティングと、随所に実験的な要素を感じさせる端正で大胆なアレンジがとにかく素晴らしいです!セカンドのような混沌へと誘うような緊張感とは違った味わいがあり、より歌を楽しめるような内容となっていますね!とはいってもベースとなっているのはミナスとジャズ!本質的な部分で大きな変化はなく、『SO』への道筋の多くは本作で既に示されていますよ!様々なリズムを咀嚼する力、洗練の極みを行くようなアンサンブルの妙、静けさを宿した歌、全てが高次元でブレンドされています!エルメート・パスコアル、エグベルト・ジスモンチのようにブラジル人としての感覚をベースに、ジャズやクラッシック、エクスペリメンタルを呑みこんだ、しなやかなポップ・ミュージック!ボーカル、ピアノ、ドラムス、ヴィブラフォン、ギターほか10種類以上の楽器を自身で演奏し、Rafael Martini、Kristoff Silva、Frederico Heliodoro、André Mehmari、他30名近くのミュージシャンが参加しています!21世紀MPBの象徴的作品です!同じくLP化された『SO』とあわせて是非!大推薦!