嬉しいリイシュー!サン・シティ・ガールズが1990年にリリースした人気作!
嬉しいリイシュー!サン・シティ・ガールズが1990年にリリースした傑作です!サイケデリックやジャズ、ロック、民族音楽などの要素を散りばめながらロウファイな音像で突き進んだ人気作な訳ですが、今聴いても全く古びることなく楽しめますね!中東の旋律を散りばめたジャンク・ソング、日本でもお馴染みのボリビアのフォークソング“Llorando se fue”のカバー、パーカッシブで土着的な風変りのロック等々、民族楽器を含む沢山の楽器を使用しながら、多彩な響きに身を纏ったサイケデリアを体感出来ますよ!ユニークな視点とハイセンスな演奏が本当に見事です!
バンド自体は2007年に名ドラマー、チャールズ・ゴチャーの死去により活動停止となってしまうわけですが、Sublime Frequenciesで世界各国の素晴らしい音源を紹介しつつ、自身もAlvarius B、The Invisible Handsなどで音楽制作を行うアラン・ビショップと、民族音楽を巧みに取り入れた極上ギター作品のリリースを続けるサー・リチャード・ビショップの2者が、ある意味サン・シティ・ガールズの意志を引き継ぐような形で音楽活動を続けているのは嬉しいですね!大推薦!!