格好イイです!KEN IKEDAの2007年!オリジナル弦楽器とシンセサイザーで展開されていく極上盤!
格好イイです!Carl Stoneや David Toop、坂田明らとの共作や、Lawrence Englishが主宰するレーベル”ROOM40”からのリリースでも知られる音楽家/美術家、KEN IKEDAの2007 年作がLP化!オリジナル弦楽器とシンセサイザーで展開されていく素晴らしい作品となっております!淡い叙情性を帯びたアンビエントのようであり、時間の流れを歪めていくエクスペリメンタルな音響作品のようであり、異界を想起させるミニマル・ミュージックのようでもあるといったサウンドが◎!音が揺らいでいく様子がとても印象的で、仄かにサイケデリアが漂うような雰囲気も最高ですよ!また、霊的で宇宙的であると同時にどこか日常的でもあるような音の佇まいにも惹きこまれてしまいますね!響きや音のニュアンスがとても繊細なので、フィールドレコーディング作品が好きな人も楽しめるかもしれません!聴後には何かリリカルなモノが残る傑作です!マスタリングは畠山地平!自身の音楽観が綴られたライナーノーツ付きです!オススメ!