素晴らしいです！“野流”の活動でも知られるHyozoによるファースト・ソロ作品！本作は、フェンダー・ローズとウーリッツァーという2種類のエレクトリック・ピアノと千葉県の至る所で録音されたフィールド・レコーディング素材にフォーカスして制作された作品となります！サイケデリックな感性とアンビエントな質感が混淆していくようなサウンドが滅茶苦茶イイですね！浮かんでいるような、沈んでいるような流動的な音の揺らぎがとにかく絶品！また、クラッシックとニューエイジを行き来しているような雰囲気もあり、どこからともなくこぼれ落ちてくる雅なムードにも魅了されてしまいますよ！それから、ジャズやソウルのエッセンスをも滲ませているような楽曲もあり◎！多彩な音楽的エッセンスを内包した静謐でスピリチュアルなサウンドが美しく循環していく傑作です！更には、音が薄く発光していくような格好良さもあり、淡い色彩に包まれていくような心地にもさせてくれますね！いずれにせよ、かなりイイです！大推薦！