イイです！スコットランドの音楽家、David Scottによるソロ・プロジェクト Early Songsの2007年作『Wind Wound』が嬉しいリシュー！カントリー、ブルース、トラディショナル・フォークからの影響を色濃く感じさせるアコースティク・ギターをメインに、サウンド・エフェクト、フィドル、ピアノ、エレピそしてドラムなどを随所にフィーチャーした素晴らしい内容となっております！自宅ベッドルームの窓を開放しながら録音したという作品で、風が音をさらっていくような穏やかで牧歌的な風景を想起させるサウンドがとても魅力的ですよ！また、音の余韻を活かした水平的な音作りが本作をアコースティック・アンビエントとしても機能させているようで◎！日々の営みの延長から生まれた音楽のような生活に根ざした雰囲気も凄く良いですね！ギタープレイはMississippi John Hurtから強い影響を受けているとのことです！モダンなフォーク作品としても楽しめるかと思います！オススメ！