素晴らしいです！戦前のSPジャズのマイナーレーベルからリリースされた曲をコンパイルした作品集！4枚組で全100曲！そして、豪華執筆陣（下記参照）による全108ページにも渡るライナーノーツ付！という大ヴォリューム！内容は洒脱で粋、軽やかな戦前ジャズのオンパレイドですね！欧米のジャズ・ポピュラー音楽、最も広く愛好された「ダイナ」、書生節を歌った芸人達によるジャズソング、日本の古謡・端唄・民謡のジャズ風編曲による「邦楽ジャズ」などとテーマを設けての選曲も◎！大衆音楽裏面史を聴いて読んでとタップリとご堪能ください！コチラとコチラをあわせて是非！大推薦！

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【ブックレット（全108頁）主な内容】
■『ジャズ水滸伝』制作に当って ： 瀬川昌久(ジャズ評論家・本作監修) 　/ ■初期レーベル考――関西を中心としたSP盤興亡史 ： 山崎整(神戸新聞文化財団常務理事) ■ジャズ巷談 /ニッポンジャズ水滸伝序説 ： 口演 相倉久人(音楽評論家) ▲対談 制作者は語る 　■ニッポンのジャズエイジたち ： 瀬川昌久(ジャズ評論家・本作監修)×杉本孝一(SPコレクター・本盤覆刻)　■あらたな都市音楽の誕生 ：大谷能生(音楽家) 　■初期ジャズバンドの構成 ： 杉本孝一(SPコレクター) ■モダンニッポン-ダイナと書生節ジャズ ： 細川周平(音楽評論家) ■邦楽とジャズの出会い ： 古川武志(大阪市史料調査会・大阪樂団顧問兼指揮者) ■音楽がおわってはじまるものがたり ： 渕上純子(歌手・ふちがみとふなと)